2013.10.10「三途の川」vol.101

 

まず体感からです。
本州は台風24号の直撃からまぬがれましたね。
私のところも一昨日の深夜に強風と雨が少し降っただけです。
昨日、朝から異常な電磁波を感じました。
先日のプラズマ直撃の時は何もなかったのに、昨日の磁気嵐にはかなりやられました。
悪質な電磁波ヘルメットを被せられているかのようでした。
脳が異常な電波をキャッチして頭が狂いそうでした。
今日もまだそれが少しあります。
これがもし地震に繋がるなら少し覚悟が必要かなと思っています。
それと今日、また遠くの低周波音が異常に聞こえる体感が発生しています。
台風は過ぎたのに。
天気予報を見たら明日が雨の予報なので、それかな?とも思うですが、それだけでこんなにも聞こえるものかと。
雨の時に毎度毎度聞こえるわけじゃないし。。。
それらも含めて、また自然災害が控えているような気がします。

ところで、メルマガ100号企画の皆さんのリクエストありがとうございました!
コアな質問ばかりで、皆さんさすがだなと思いました。
リクエストの量があまり多くなかったので、時間をかけてひとつひとつにお答えできればなと思っています。
いつ〜というリクエストがいくつかあったのですが、基本的に私は具体的な日時というものは人は知るべきではないと思うし、答えも頂けないので日時のリーディングはしません。
ご了承ください。
しかし、私たちが天意の道を歩むための何かヒントを導き出せるよう探してみます。

今回のリクエストの中に三途の川についての質問がありました。
これはリーディングよりも体験談を話させていただきますね。

みゅうさんからのリクエスト
「死んだ後に、三途の川を渡って、天国又地獄に行くって聞いてますが。閻魔大王様とか?本当はどうなのか?気になりますです。宜しくお願いします」

私は三途の川に行ったことがあります。
恐らく、同じ体験をされた方が少なからずいらっしゃるのではないでしょうか?
あれは数年前、父が亡くなって半年くらい経った時のことでした。
私は初めての一人暮らしで昼夜働き詰めで体力的に限界に近づいた時でした。
夢で薄暗い大きな川にたどり着いたんです。
川の向こう岸には姿は見えませんが、父がいるのがわかるんです。
川は広く、深く、水は多く、流れもあるように見えるのでとても歩いて渡ろうとできるものではありませんでした。
川の目の前で立ち往生していたらと言っても、私も魂なので姿は成していないのですが、父の声というか、テレパシーが伝わってきて、
「まだ来てはいけないよ」
と言われました。
すると私の魂は暗闇を通ってズドンと肉体に戻りました。
すぐに目を開けました。
川は、実在するのではなく、意識が作り上げたもののように感じました。
少し複雑な言い方ですが、その時、三途の川は実在しないけど、存在するものなのだと実感しました。

私の知る書物の中では、私の前に姿をお現しになった出口王仁三郎氏の「霊界物語」に三途の川が出てきますね。
王仁三郎氏が霊界へ修行に行かれた時に渡った河で、このように書かれています。

「『いよいよこれからが霊界の関門である』
といつて、大変な大きな河の辺に立つた。
ちよつと見たところでは非常に深いやうであるが、渡つて見ると余り深くはない。
不思議にも自分の着てゐた紺衣は、水に洗はれたのかたちまち純白に変じた。
別に衣服の一端をも水に浸したとも思はぬに、肩先まで全部が清白になつた。
芙蓉仙人(ふようせんにん)とともに、名も知らぬこの大河を対岸へ渡りきり、水瀬を眺めると不思議にも水の流れと思つたのは誤りか、大蛇が幾百万とも限りなきほど集まつて、各自に頭をもたげ、火焔の舌を吐いてをるのには驚かされた。
それから次々に渉りきたる数多の旅人らしきものが、いづれも皆大河と思つたと見えて、自分の渉つたやうに、各自に裾を捲きあげてをる。
そして不思議なことには各自の衣服が種々の色に変化することであつた。
あるひは黒に、あるひは黄色に茶褐色に、その他雑多の色に忽然として変つてくるのを、どこともなく、五六人の恐い顔をした男が一々姓名を呼びとめて、一人々々に切符のやうなものをその衣服につけてやる。
そして速く立てよと促がす。
旅人は各自に前方に向つて歩を進め、一里ばかりも進んだと思ふ所に、一つの役所のやうなものが建つてあつた。
その中から四五の番卒が現はれて、その切符を剥ぎとり、衣服の変色の模様によつて、上衣を一枚脱ぎとるもあり、あるひは二枚にしられるもあり、丸裸にしられるのもある。
また一枚も脱ぎとらずに、他の旅人から取つた衣物を、あるひは一枚あるいは二枚三枚、中には七八枚も被せられて苦しさうにして出てゆくものもある。
一人々々に番卒が附き添ひ、各自規定の場所へ送られて行くのを見た。」

このように三途の川を渡るのですが、現世で生きていた時の行いが忠実にその衣に写し出され審判されるということです。
物語ではこの後恐ろしい閻魔大王と思われる大王が出てきます。
さすがに私は閻魔大王様とはお会いしたことはありません。
「霊界物語」一度読んでみるとおもしろいかもしれませんね。
私の父は生前同様、亡くなってからもあの世でもたくさんのところへ連れてってくれました。
以前のアメーバブログにも何度か書いたことがありますが、また機会があったらこちらのメルマガにも書きたいと思います。
人間は死後、必ず平等に裁きを受けることを知れば、この世でどう生きるべきかは自然と導き出されます。
大王の審判は弁護人もなく、上告もなく何の猶予もなく、単に判決の言い渡しのみだそうです。
私たちは一切の悔いなく生きなければいけません。
その悔いとは自分の欲に対しての悔いではなく、審判を受ける際に悔やまぬようという意味です。

リャンティ

 

 

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