2018.10.18 「弱肉強食の世界」vol.533

 

皆さまこんにちは。
いかがお過ごしでしょうか?
先日、安倍総理大臣が、2019年10月1日に消費税を現行の8%から10%に引き上げる予定と発表しましたが、もう皆さまはツイッターなどでご存知の通り、前回も「社会保障に充てる」と言って増税しましたが、実際は社会保障費は削減されており、法人税の減税分に充てられているそうですね。
ですので消費税を増税しても、結果、税収はプラマイゼロ、に近い状態のようです。
詳しいお話は各々調べて頂くとして。
社会保障費削減。
これは国内の守るべき弱い層への保護や援助を減らすという意味ですよね。
実は今月初め、私の唯一の祖母が亡くなったんです。
92歳でした。
私は生まれた時から血の繋がった祖父母は母方の祖母しかおらず、原発事故で私が移住した後、怪我をしたり病気をしたりして体が不自由になっていき、神奈川の介護施設に入りました。
その介護施設で怪我をして亡くなりました。
原因は介護施設の人員不足による介護事故だったそうです。
もう10年から20年位前の話ですが、私の周りには介護事業をしている社長さん達がいました。
と同時に、私と同年代の介護施設で働く友人もいました。
正直、その時、介護施設の経営者は儲かるのだと思いました。
介護施設を経営している社長さん達はとてもとてもお金持ちでした。
一方、介護施設で働く友人たちはみな生活ぎりぎりで、過酷な労働の中、ダブルワークをしている子もいました。
私は両方の立場を知っていたのでその格差に唖然としたのを覚えています。

近頃、車を運転していてよく思うことがあります。
私は深い山の中に住んでいますが、山道は狭い所もガードレールがない所もたくさんあり、一歩間違えると谷に落ちてしまいそうな危ない道がたくさんあります。
それでも工事のためにダンプやトラックなどの大型車が勢いよく山に登ってきます。
例えば、私が乗っているような小さな乗用車は大型車に太刀打ちできません。
ぶつかったら大破するのは小さい方の車です。
もちろんバイクはもっと危険です。
街も山も道路には大小の自動車や二輪車などたくさんの車が走っています。
大きければ大きいほど小さいものへの破壊力は大きくなります。
事故の被害の規模は両者の大きさの相対性に起因するといっても過言ではないと思います。
その中で一番弱い立場はもちろん車に乗っていない「歩行者」です。
ですから、道路上で、小さい車に乗っている私は自転車や歩行者など、自分より弱い立場にある通行者を特に気にかけ、守るための安全運転を心掛けなければいけません。
山で運転をしていると、大型車が勢いよく走ってきてぶつかりそうになるくらいならまだしも、谷に落とされるかと思うこともたまにあります。
本来なら、一番強いはずである大型車がその強さを自覚し、より安全な運転を心掛けなければいけないはずです。
もちろん、そのような運転をされているドライバーさんもたくさんいらっしゃいます。
でも割合的に少ないように感じます。
これは今の日本の社会にとても似ていて置き換えることができます。
もしかすると、世界もそのような仕組みであるかもしれません。
本来、国のことを決められる立場にある者、権力を握っている者、地位のある者、収入の多い者、資産の多い者など、他の人々の人生に関わることを決めることができる立場にある者たち、所謂、社会的強者は社会的弱者を意図的に守る政策や方針を取ったり、またそのような生き方をしないと社会の安全は守られません。
それは私たちが普段使っている道路での出来事と同じです。
それが、今の日本は、社会的強者であるダンプやトラックのような大型車に幼い子供たちが乗って運転しているような状態です。
それがどれほど危険なことか、おわかりになりますよね?
これが私がいつも言う、今の地球が無秩序であるという意味のひとつです。
地球上では幼い魂の人間達が強い立場についていることが多いのです。
これは非常に非宇宙的なことです。
私のお上さんはこの状態はまだしばらく続くと言います。
そしてこの無秩序が招く事故が「戦争」だそうです。
大戦があるまでこの状態が続くと聞いています。
私は大きな戦争がこの先あるのかわかりませんが、それに近いものは起きると言われています。
強くて大きな大型車に乗って暴走している子供たちをどう止めることができるでしょうか?
その暴走から私たちは自分自身の身を守り、彼らが彼ら同士事故をして止まってくれるのを待つしかないかもしれません。
その事故が戦争なのです。
子供たちが大型車から降りてくれない限り、幼い魂の人間たちが権威を有する地位から降りてくれない限り、私の祖母のような事故も無くならないと思います。
その他に幼い魂の「改心」という方法もありますが、たぶんこれは無理だと思います。
小学生が一気に大学生になれないのと同じことです。
しかし、望みがあるとしたら、それは私たちの物質を越えたもっと大きな存在が到来するとか、または大型車に成熟した大人が乗って子供たちの暴走を止める(成熟した魂の人間が支配権を得る)なんてこともあるかもしれませんね。
いずれにせよ、愛に満ちた世の中になることを願ってやみません。
以上です。

皆さまにとって今日も素敵な一日になりますように☆
またお会いしましょう☆彡

with love,
リャンティ
 
 
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