2015.2.5〜月の初めに〜vol.229

 

みなさんこんにちわ!
いかがお過ごしですか?
関東甲信越は雪の予報が出ていましたが降っていますか?
こちらは雨やみぞれが降る程度で日中は日差しも時々さしていました。

先日滋賀県に遊びに行ってきました。
初琵琶湖だったのですが、不思議な光景を目にしました。
それは「蜃気楼」です。
琵琶湖では時たま発生する現象だそうです。
南湖から北に向かって湖の上に松林があるように見えたのです。
地元の方が教えてくださったのですが、その松林は実際に存在するものだけど、そんな場所には見えないらしいのです。
湖の水温や湖面、大気の温度などが影響して蜃気楼が現れるそうです。
実は西方面にも、黒い町並みが湖に浮いたようにぼんやり見えました。
その景色は地元の方は何もおっしゃっていませんでしたが、帰ってからネットで調べると、町並みの風景も蜃気楼で現れるそうです。
私が見た町並みの蜃気楼はとても不吉な感じに見えました。
全てが焼き尽くされて焦げたかのように真っ黒でぼんやりと揺らめいて見えたのです。
まるで核爆弾を落とされた後かのような雰囲気です。
人の気配もしないし、荒廃した町が湖の上に取り残されているかのよう。
それを見て私は、10代の時に見た、人っ子一人いない荒れ果てた町の映像を思い出しました。
当時その映像を見た私は、日本が、東京が大変なことになる!と驚き、いつでも避難できる格好を常にしていたものです。
それを見に行った自分が馬に乗っているような気がしたので車も走らなくなるんだと思い、乗馬も始めたものでした。
でも、その後色々経験して思ったことは、自分の身長よりやや高い位置でゆらゆら自分が動いているのは、魂だけでその未来の町を見に行ったと思うんです。
その後何度も何度も同じような体験をして、魂だけで行動する時の自分の視覚のようなものがわかってきました。
その過去に見た荒廃した都市の映像を彷彿させる蜃気楼でした。

そしてですね、節分があり、鬼も内!福も内!ということで、鬼神荒神の奈良県野迫川村にある立里荒神社にお参りに行ってきました。
地元の人たちに聞くと、皆口を揃えたかのように、ここは「えーらい神さんやでー!!」と言います。
たまたま先日漢方薬局のとっても優しいおじさんと話していて、急にその立里荒神社のお話になったんですね。
で、そのお話が終わるとまた急に元の話題に戻り、話の流れに辻褄が合わず、なぜ急に神社の話をしたのだろう?という感じでした。
それで、んん?これは!と思い、おうちに帰ってから調べたところ、弘法大師が高野山を開創する際に現れた荒神様を祀った神社だそうで、以後、伽藍繁昌密教守護をしてくださっているそうです。
今年1200年祭なので、ちょうど、1200年前の今時期に荒神様が現れたということになります。
高野山1200年と共に私は次の段階に入ると聞かされており、その修行の道のりもお守り頂けるよう祈りなさいと言われているかのように感じまして、これは行くべきなのだと決心しました。
そして、荒神様の所へお参りに行きますので、何をお供えして欲しいですか?と問いかけたところ、目とこめかみの間の皮膚に近い部分が急激に痛くなりまして、夜中寝ていても眼が覚める始末。
その度に、荒神様の姿が見えるんです。
手が何本もあって、赤鬼のようなお顔をしていました。
そして、その痛みが2、3日続き、2月4日に可能なら行こうと日程を決めたら痛みが治まりました。
そして、お供えもお酒でOKとのことでしたのでお酒に決めました。
こんなにリアルなのは初めてだったのでかなり動揺しました。
でも結局、後になって気づいたのですが、私が時々頼まれる暮れ六つの鐘つきをしているお寺にその立里荒神の小さな分社の祠があるんです。
ツイッターでもたまに写真を載せていますが、その祠の隣に椿の木が立っているので花弁や葉っぱがよくその祠の前に散っているんです。
私は鐘つきの時に、あまりにも汚れていると申し訳ないのでそこを一人で掃除してたんですね。
で、その時に、無性に気配を感じるのですが、私は極度の怖がりなんで、一人で夕方に鬼神さんの姿なんて見てしまった日にはきっと超大きな悲鳴をあげて逃げると思うんです。
それにあまり神様系とコンタクトすると何言われるかわからないので、極力知らないふりして無になって掃き掃除をしていたのです。
でも今考えると、もうずっと荒神様は身近にいてくれたんだなと感謝しています。
ツイッターの頼もしいお友達の前田多喜夫さんに相談したらお線香とお塩をお供えすると良いとのアドバイスをくださいましたので、お塩とお線香を持って今日はお寺の荒神様のところへ行ってきました。
奈良県の立里荒神社は商売繁盛の神様と言われているそうです。
とてもご利益があるそうですので皆さんも機会があったらぜひ一度参拝されると良いかもしれません。
しかし!地元の方が仰るには、「えーらい神さんやけど、アラガミさんやから間違ったことすると大変やでー!!」だそうですので、どうぞ参拝したからには人道、天道に則った人生をお歩みくださいませ。

さあ長くなりましたが、今月の予見です。
と、その前に、数日前ひどいクラクラ体感がありました。
耳鳴りや頭痛も続いています。
年末くらいから波はありつつもずっと続いているように思います。
2月7日から数日間は大きな地震や噴火に注意と自分では警戒しています。

で、今月の日本ですが、大きな自然災害の暗示は出ませんでしたが、世界では何か災害的なことが発生しそうな気配です。
日本はというとですね、先月の「発動」後の続きか、中途半端な状態が続くという結果が出ました。
「解決せず」という感じですかね。
決まらず、定まらず、整わず、そのような暗示です。
今月はまだまだこの状態は引き続きそうです。
どうなるんでしょうかね。
このまま多くの日本国民は騙され続けるのでしょうか?
謎です。
本当にこのまま流れを変えずに行くなら私が昔見た荒廃した都会の映像、そして琵琶湖で見た蜃気楼のような状態に日本の都市部はなっていくのではないでしょうか?
琵琶湖に姿をお映しになっていた素戔鳴尊も今はお見えになりません。
琵琶湖にまだ素戔鳴尊がお見えになる方いらっしゃいますか?

またおいおい世の中の事象を見ながらリーディングしてみようと思います。
寒い日がまだ続きますがみなさんも十分ご自愛くださいね。
今月もどうぞリャンティマガジンをよろしくお願い致します。

リャンティ

 
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