2014.2.14「ハッピーバレンタイン!」vol.142

 

皆さんこんにちわ!
雪すごいですね。
こちらはお昼の時点で雪が屋根に20cm位積もっています。
今週は怒涛の忙しさなのですが今日だけぽっかり予定がないのでおうちでゆっくり休めそうです。
メルマガ123号「今冬」での気候的予知がしっくりき始めてる感あります。
春先くらいまで雪の心配がありますね。
私もそうなのですが雪に慣れてない方は十分気をつけてくださいね。

ところで最近これは開き直りなのかなぁ?
無性に感じることがあります。
それは、私は今山奥でお家を借りて生活していますが、家賃というものが発生します。
確かに都会に比べたらあり得ないぐらいの安さです。
家賃は家主さんにお支払いしますが、大体家主さんはこの辺の地主さんです。
地主さんは冷暖房完備の大きな立派な家に住み、土地や建物を十分過ぎるほど持っています。
私は正直、明日どうなるかわからないほどの貧乏人です。
仕事がないので企業や行政に雇われているわけではなく、何の保障もなくギリギリのラインで生きています。
今こうして生きていられるのは本当に仏様神様、宇宙人さん、そしてご支援下さる皆さんのおかげであります。
そんな明日どうなるかわからない私は生きていくために大金持ちの人間にお金を支払って生きているというシステムが存在します。
そして大金持ち達はもっと上の組織に吸い上げられます。
だから一番下層が同じ人間とは思えないくらいの貧困に陥るのです。
たぶんこのシステムは私に限ったことではなく、世の中のほとんどがそういったシステムの上で稼働しているのだろうと思います。
それが最近不思議でならないのです。
なんなんだ?これは???
お金に限ったことではありません。
弱い立場という観点からだと、赤ん坊や子供達に大量のワクチン、動物などからは健康や命を差し出させているのが今の地球人類の実態です。
飢餓もそうです。
全て作られた状況です。
全ては地球上の物質的に強い立場の人間が弱い立場のものから搾取するシステムなんです。
拝金思想を埋め込んだ弱肉強食の世界ですね。
肉食文化が生み出した最たるものです。
本来、宇宙の法則から言えば、それは逆ではないでしょうか?
弱い立場のものを守るべきですよね。
そんな地球上の摩訶不思議なシステムに疑問を持ちながら、生きていくために今月も家賃を振り込みます。
地主様、住ませて頂いて感謝します。アーメン。
それでもこちらの地域の方々はすごく良心的な方々ばかりです。
時代が変わり、私のような人間が人々をリードするような変化が起こったなら私は真逆のシステムを作ろうと思います。
そもそも地球上の土地を人間が所有するという価値観っておかしい。
土地を所有するにはお金がかかります。でもそのお金は人間に行きます。
そうです。地球はお金なんて紙切れや数字はいらないのです。
ってことは、人間たちはお金や地位を得るために地球を搾取しているのです。
地球がほいしいものは愛です。

というわけで、かわいらしい子供向けの絵本にこんな弘法大師のお話がありますので転載しますね。
お時間がある方はお読みください。

「藁一束」

今から千百年以上も昔の話じゃ。
弘法大師様がお堂を建てようとされたんじゃが、敷地が足りなくて、ある地主に土地を借りなければならなくなったそうな。
そこでお大師様は藁一束さげて地主の所へ行き、
「甚だ申しにくい話じゃが、あなたの土地をこの藁一束分のまわりだけでよいから貸してもらえんじゃろか。功徳になることだし」
と頼んだのじゃ。
地主は強欲な悪知恵の働く人であったが、藁一束置いた広さであれば、どう広げても半坪にも足らん。それで功徳が得られるものならと勘定して、貸してあげても差し支えないと思い、
「さあさあ、お安い御用じゃ。どうぞ是非使って下され」と二つ返事で承知したそうな。
それから何日か経ったある日、藁一束を持ったお大師様と地主は、約束の土地へ行った。
着くとすぐにお大師様は持ってきた藁を一本一本つなぎ始めたんじゃ。
藁一束というと地方により多少差はあるが、普通稲を刈る時の一把を十二把合わせて束ねたのが一束だから、それをお大師様がどんどんつないでいったので、地主は何が起こったのかわからず、唯呆然と見ているだけじゃった。
やがて、地主の立っている所からお大師様の姿が小さくなってしまったんじゃ。
しばらくしてから、お大師様は最後の藁の端を持って地主のところへ戻ってきて、それを最初の一本につなぎ終わったんじゃった。
よく見てみると、藁一束の描いた面積は、大きな寺が建つほどの広さじゃった。
お大師様は、地主に向かってこういいなさった。
「それでは、これだけお借りします」と。
地主は、これはいっぱい食わされたと思ったが、いつも自分がやっているやり方なので、「功徳のためにも」と思いなおして、何もいえんかった。
「人を見て法を説け」というけれど、お大師様は一休さんの上をゆくようなとんちもあったという昔話ですかいな。

リャンティ

 
 

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