2014.1.28 「真に自立した生活」vol.136

 

皆さんこんにちわ!いかがお過ごしでしょうか?
私は今月始めたお守りショップが大変ご好評頂いておりまして、ありがとうございます!
それと、自分の今後についてのリーディングに最近やけにはまっていまして、なんか、今年はまた大きな変化がありそうなんですよ。
変化好きの私としてはそれが楽しみで。
そんなわけでメルマガの方が少しスローペースになってしまいました。

私は都会から急に移住し、極寒の山中に住んでおりますが、まあ極寒と言っても紀伊半島なので寒さにも限度がありますけれども、雪も積もるし、朝には部屋の窓が凍って開かないこのおうちにはエアコンというものがありません。
まあ元々エアコン嫌いなのでなくていいのですが、寒い寒い。
で、現在は石油ストーブで暖を取っているのです。
それと遠赤外線治療に電気ストーブをたまに使っています。
それでですね、最近またもや無性に思うことありまして、電気に頼らない生活というものを時代の先行く人々は心がけていますけれども、電気ってあっても良いと思うんです。
電気ではなくて、原子力に頼らない発電というものが大切であって、私は電気自体は素晴らしい文明だと思うのです。
ただ、発電は絶対的に自然エネルギーを利用すべきだと思ってます。
もし自然エネルギーで養えない分が出るのなら自制する。
それでいいと思うんです。
そもそも、人間がこの地球にいて、一番エネルギーを感じるものはまず太陽だと思うんですよ。
そしてその次に火、風、水とか。
それなのに人間の一番の直感的なもの無視して、原子力を作り出したり、当初人間には見えない地下奥の石油を掘り起こしたり。
なぜ一番の身近にある(とりあえず)無限のエネルギーを使わないのでしょう?
人間には地下奥なんて到底見えなく、手では掘れない所に石油があり、それを使うよう、誰が教えたのでしょうか?
何となく地球人ではないように思えます。
石油はそこに必要だからあるんです。
吹き出してしまったものを使うならわかりますが、わざわざこんなに素晴らしい太陽光を無視してせっせと掘り起こすものではないのではないでしょうか?

と、話がずれましたが、そうではなく、電気が止まってしまったら?というのは311を経験した東日本の方々は今でも課題として備えていることだと思います。
確かに電気って止まってしまったら不便ですよね。
都会は明かりがいっぱいなので不安にも陥るでしょう。
でも、私が最近無性に感じることは、
石油がストップしてしまったらどうなるんだろうと。
どうなるも何も、大体想像はつきますが、石油がなくなるというより、石油が流通しなくなるとでもいうのでしょうか。
私は電気がなくなるより、石油がなくなる方が今の日本の生活環境には大変恐ろしいことだと思うんです。
電気は人間たちが本気を出せば、原子力や火力の代替エネルギーにそんなに時間立たずしてシフトできると思うんです。
そして、電気の供給がストップした時、システムはダウンするかもしれないけど、一時的にはあっても食糧の流通はまだ続くと思うんです。
しかし、石油がストップした時、どうなるでしょうか?
まず物や食糧の流通がストップします。
もちろんトイレットペーパーもなくなります。
数十年前のオイルショック状態ですね。
もちろん私の唯一の暖も取れなくなります。
それだから、薪ストーブがほしいのですけどね。
一番は大内正伸さんの「囲炉裏と薪火暮らしの本」のように自宅に囲炉裏を作ることだと思います。
ま、それでも田舎ならどうにかなります。豊かな自然が助けてくれるでしょう。
しかし都会はどうなるでしょうか?
燃やすものもない。
薬になる雑草も生えていない。
食べ物、無くなったらどうなりますか?
そのために非常食などの備蓄をしている人も311後多いとは思いますが、それでしのげれば良いのでしょうか?
なんてインスタントな考え方なのでしょう。
戦争のように何年も何年も続いたらどうなるでしょう?

私たちは、電気のことばかりに気を取られているような気がします。
本当に現代人が生活上で恐るべきこと、そして考えなければいけないことは原油のストップかもしれません。
戦争の時、食糧がなくなって町から皆食糧をもらいに歩いて山へ登ってきたという地域のご老人の話が思い出されます。
あなたは食糧がなくなった時、ガソリンもなくなり、歩いて食糧を入手できる場所はありますか?

災害や国難による人間の浅はかな文明の崩壊に根本から備え、生活を改善すること、それが真に人間らしく生きることへ回帰するということに繋がるのではないでしょうか?
各々が自立した生活環境を確立した上で助け合って生きていくから内面から発展できるのではないでしょうか?
現代文明のように他者やシステムに依存した生活は全てをコントロールされ、ピラミッド上層部はやりたい放題です。
だから人々が奴隷化するのです。
その地獄のようなピラミッドからすぐに抜け出すのは大変ですが、少しづつ、そして皆で力を合わせて助け合えばそれは絶対に可能です。

なぜか、最近はそれを無性に感じるのでした。
今日は本当はもう一件書きたいことがあったのですが、韓国のことです。
少し注意が必要かなというリーディング結果が出ています。
長くなってしまったので明日の配信にしようと思います。
ではまた明日!

リャンティ

 

 

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