2013.712「手編みのサマーニット」vol.65

 

皆さんこんばんわ!
暑い日が続きますね。
こちら高野山・・・というよりも、表高野山の諸々が気になるのでこれからはこちらのことを奥高野もしくは裏高野山と呼ばせて頂きます。
こちら奥高野は午後は暑いですがそれ以外は過ごしやすい気温です。
早朝は少し寒いです。
山奥でも昼間はこんな暑いのだから都会はさぞかし辛いと思います。
私も東京にいた頃、品川駅の長い密閉されたコンコースで魂を奪われたかのように突進している人混みの中で何度倒れそうになったことか。
品川駅といえば、私は、父が他界し一人暮らしになってから人生初の会社勤めをしたのが品川駅でした。
その時初めて見たラッシュ時の品川駅コンコースを行く人々を見て唖然としました。
まるで軍隊のようなのです。
皆前を向いてまっしぐらに突き進んでおり、まるで魂が抜けているような表情です。
そして少しでもその流れに添わないと魂が戻ってきて嫌な顔をされます。
川崎で生まれ育った私としては近くの川崎大師の正月の初詣の行列を思い出させる光景でした。
ある時、視覚障害者の方が杖で探りながら歩いていました。
品川駅の視覚障害者誘導用の点字ブロックはコンコースの中央に配置されているのです。
その方は改札方面に向かっており中央を行くとは多くの人の流れの逆流になり、暗黙の了解で改札方面は両脇を通る状態でした。
もちろん目が見えていないのでそれがわからず点字を追ってコンコースをゆっくりと歩いています。
しかし驚いたことに、その方に多くの人々がぶつかり、迷惑そうな顔をしているのです。
さすがに私は怒り、私はその視覚障害者の方を追い抜き、その前を歩きました。
すると、今度は皆私にぶつかりますよね。
睨まれたり舌打ちされたり文句を言われたり。
でも私は構わず突進しました。
障害者にぶつかるくらいなら私にぶつかれ!!ということで。
日本に絶望を感じた一瞬でもありました。原発事故だけではありません。
でもきっと根本は全て繋がっていますね。
話がかなり脱線しました(汗)

ところで、私にはネットショップを開きたいというささやかな夢があります。
でも普通のショップではなく、ちょと普通ないショップです。
利益のことはあまり考えず、私がぜひ皆に使ってほしい!と思えるものだけを販売したいんです。
先日配信しました、田舎野菜販売もそうですし、他にも現段階でいくつかあります。
ここ奥高野にははっと驚くほどの才能を持ったおじいちゃんおばあちゃん、主婦、旦那さんも若い人もたくさんいるんです。
田舎ってこういうものなのでしょうか?
私はとても驚きました。
皆プロ並みの才能や技術があるんです。
今日はそのひとつ、手編みのニットのご紹介をしたいと思います。
私は小さい頃から親は共働き、そして中学生の時から母親と別れて育ちましたからあまり家庭の味とか何か裁縫してくれたとか編んでくれたとか記憶にないんです。
だから手作りの○○とか、手編みの○○とかにとても感激するんです。
現代人はそのような人がもしかしたら多いかもしれませんね。
これからは、原発動かして大量生産、買っては捨ての時代は終わりにして、ひとつひとつ丁寧に作られたものを感謝を持って大切に使っていく時代にしていきたいものです。

そこで今日はとても素敵な女性向けの手編みのサマーニットをご紹介します。
これは奥高野の主婦の方が編んでくれています。
下記に写真を載せますのでぜひチェックしてください。
手編みニットのオリジナルオーダーを基本にしようかなと考えていて、現段階では商品化していないのですが、今回載せるものの中でご希望があればお譲りできると思いますので、もし気に入ったものがあればぜひ私までお問い合わせください。
ryantimagazine(at)delightgate.com
(atを@に変えてください)

毛糸はとても良質で高価な毛糸を使用しているそうです。
その他サイズや質、ご意見、リクエスト何でもお問い合わせくださいね。
どれもとっても素敵です。ぜひチェックしてくださいね!↓↓↓

1.サマーニットカーディガン半袖ラメ(レッド×パープル)
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2.パステルニットベルト(首巻きもOK!)
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3.紫陽花色ニットトップ半袖
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4.レインボーカラー肩掛けニット
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リャンティの普通ないショップもお楽しみに☆

 

リャンティ

 

 

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