2013.6.23「動物から学ぶこと」vol.58

 

梅雨の日曜の午後、皆さんはいかがお過ごしですか?
今日はスーパームーンです。
昨日は一日外出しており、夜大きなお月様を眺めながら帰ってきました。
どおりで月が大きいと思いました。
昨夜は大きな満月が霧で靄がかかっている山々を照らし、大変幻想的でした。
今日は霧雨が降っているので月が見えるかわかりませんが今夜も夜空を眺めようと思います。
NASAによると、スーパームーンは通常の満月に比べ、大きさが14%、明るさが30%増して見え、次回は来年8月となる計算だそうです。

ところで、私が住んでいる所は様々な動物に出くわします。
この前は猿がビワの枝を持って前を通り過ぎました。
私は車を止めてかわいいなと見ていると見られるのが嫌だったらしく威嚇されました(汗)
手にはビワの実がいくつかついた枝を握っていました。
私はその時思いました。
動物は食べきれない程の食物を取りません。
冬に入る手前にはこまめに食べ物を取りに出て巣に隠しているかもしれません。
もしくは多めに食べて体に蓄えているかもしれませんが、何か袋を持って取れるだけ取って帰るという行為はしませんよね。
そういう行為をするのは人間だけです。
動物はその時必要な分だけを取って食べる。
食物を加工したり、干ばつ等の災害で不作に備えるのは良しとしましょう。
もし全世界の人間が必要以上の搾取をしなければきっとこの地球に飢餓や貧富の差はなくなるのではないでしょうか?
地球の生産物ってある程度量が決まっていて、それを今の人口で必要分分け合ったとしても余るんじゃないかなって漠然と思うんです。
人口が多くて飢餓が起こるというのは完全にまやかしだと思います。
そういうのはこの世界を人間の手で平等にできた後に言える言葉だと思うんです。
また、日本はまだ食べられるのに捨てられている食べ物、いわゆる「食品ロス」が年間500万トン~800万トンにも上るそうです。
これを日本人1人当たりに換算すると、毎日おにぎり約1~2個分を捨てていることなるそうです。
搾取して搾取してそして捨てる。
う〜ん・・・・
日本人も含めて世界の多くの人間達は猿以下だな。と感じた瞬間でした。
動物の方が地球で共存していくより良い方法を知っているように感じます。
学ばされます。というか人間の愚かさを感じさせられます。
すでに日本は罰が下っていますが、ひとりひとりが考え、改めるべきことだと思いました。

リャンティ

 

 

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