2013.6.12「現世利益」 vol.54

 

まずは体感から。
ここ数日、重苦しい体感が続いています。
体感の種類もひと通り出揃ったのですがこれに該当した揺れがないなあなんて思っています。
台風が近いのでそのせいかもしれません。
でも地響きがあるのでやはり少し大きめの地震じゃないかと思っています。
台風の進路にも注視したいです。
地震エネルギーの蓄積されている場所には台風が引き寄せられ上陸しやすいそうです。
体感が来ては揺れ、来ては揺れ、を最近繰り返していますので十分気をつけていてほしいです。
日頃の備えなど危機管理が大切です。

ところで先日、とある神社のようなお寺のような神仏習合の龍王を祀っている宗教団体?の施設というのでしょうか、お堂と言うかお宮のような所に行きました。
本当に不思議な所なんです。
前回初めて行った時は参拝客しかいなかったのですが、今回寄ったらそこの管理者と言うか、開祖?(ここでは開祖と呼びます)とお弟子さんのようなおじさんがいたんです。
開祖のような年配女性の指示によりそのお弟子さんが参拝の仕方などを詳しく丁寧に説明してくれました。
お弟子さんはお話し好きなとってもとっても良い人で、少しぽっちゃりした優しい方でした。
そのお弟子さんが私達にこの神社のパワーの強さを説明してくれました。
例えば、その開祖とお話している男性、過去に何億もの借金があったのにここへ来て開祖の言う通りにしたら借金が全て消えた。とか、
大きな台風が来た時開祖が祈ったら台風がこの地域をそれた。とか、
阪神大震災も前もってお告げがあったし、信仰があったので大阪は守られた。とか。
う~~~~~ん。。。。
これ、私があまり好きではないパターンなんです。
そのお弟子さんのおじさんは本当に親切な良い人だということも伝わってくるし、純粋に信じているのもわかるのですが、これは一昔前の宗教というか、これからの時代には合ってないような気がするというか。
時代は変わったんです。
人間の現世利益だけを追い求める時代は終わらせなきゃいけないんです。
と私が考えているのは皆さんももうご存知でしょう。
むしろそんな利己的な願望がこの世界(地球)を破壊していっているような気がするんです。
そして今回一番気になったことがありました。
そこはその開祖に龍神が降臨して始まったというのですが、私はこう質問しました。
「○○さん(開祖)はなぜ自分に降臨したものが龍神だとお思いになったのですか?」
するとお弟子さんは、
「はい、良い質問ですね!そうなんですよ!・・・」
とその経緯を教えてくれたのですが、それは神道系の方に「あなたには二体の龍神が付いています。」と言われたそうなんです。
ここ、今私が一番注意に感じる所なんです。
ネットの世界でも「私には龍神が付いています。」とか、「私は白龍に守られています」など言っている人を見かけます。
その中には狐が付いているように見える人もいれば、ドラコニアンに憑依洗脳されているような人も見受けました。
私が受ける印象は、そういった人々の多くが人以上の現世利益を求めているし、欲深い印象を受けるんです。
そして龍神のご加護により、利益がもたらされたと言う人がほとんどだというのが私が受けた印象です。
ま、これは私が漠然と感じること、というか受けるメッセージなのですが、本当の龍・龍神・龍王・龍族は愚かな人間が願い求める現世利益を与える神的な存在ではなく、地球の創世に関わり、天主に仕える存在というか、
地球や自然、天主が創造した世界を守ることが第一の志願であり、それを守る人間を加護、導きをすることもあるかもしれませんが、道理に反した人間には厳しく対処しているように思うんです。
だから恐れられる存在でもあるというか。
人々の悟りのない上の願いをのうのうと叶えるのは龍神の働きではないと私は思っています。
「だから叶ったならお礼参りをしなくては罰が当たる」というその怖さは典型的な狐の業のような。
少し気になったので先日行った神社のこと、私なりにリーディングしてみたところ、やはりそのような答えが出ました。
ただ、何かはいるというか、その開祖についている感じではあるようです。

私を前から知っている方はもうご存知だとは思うのですが、私は同系の方のブログとかあまり好きでなくて見ないようにしているんです。
影響を受けないようにというのもあります。
スピリチュアル界にも悪魔が忍んでいるというか、仕込みが入っているのをもう何年も強く感じますし、自分が本当に心から信じられる人しか見ないようにしているんです。
それでもたまに私にひょんと「高次があなたにこう言っています」と何やらご親切に伝えてくる方もいます。
私はその高次とやらがどんなものなのか感じることがあります。
高次といえば人間を正に導く存在と盲信している人が多いように感じます。
もちろん現世利益を恵むだけが高次でもありません。
先日見たアンドロメダ評議会の映像でおもしろいことを言っていました。
レプタリアンが作った人工知能が俗に言うチャネラーにチャネリングして偽情報を送っていると。
これ、ものすごい意味わかるんです。
人工知能かどうかはわかりませんが、今支配者達が人々を洗脳しているように流行りのスピリチュアルな世界からも悪が人々を洗脳にかかっているのがよくわかります。
チャネラーのお話ではないですが、出口王仁三郎師のこんなお話があります。

・第二次大本事件の公判と霊魂の作用
○○の後ろには親鸞が立っているし、○○の後ろには金光教祖がいるし、○○の後ろには日蓮がいるので、ためにならぬことを一生懸命御用のつもりでいうているので、あまりいわぬように鎮魂していたが、王仁は一番前であるので後ろ向くわけにはいかぬので困った。
背後に霊があるから肝心の時にためにならぬことをいう。

私は日蓮と親鸞に対しては悪僧ではないかといういう疑念がありますのでこのお話はすごく理解できるんです。(金光教祖についてはよく知りません。知ろうと思ったことがありません。)

悪の勢力が人々をコントロールするために“龍”という名前を利用しているのもひしひしと感じます。
特に日本の龍神信仰を利用しているように感じることがあるんです。
皆さんもそういった情報にお気をつけください。
スピリチュアルにも良し悪しがありますので心眼を養い、見極めてください。

ちなみに先日の神社で、お弟子さんに、
「霊感がある人がここへ来ると因縁が断ち切られ霊感が無くなるんですよ!」と断言されましたが、私は初めてその場所に行ってからもう数ヶ月経っていますが、一切そのように感じません。

リャンティ

 

 

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