2013.4.6「やっと手作りパン!」vol.16

 

お待たせ致しました。
手作りパンの続きです。
私のメルマガと共に始めてくれた方っているのでしょうか?
酵母どんな感じでしょうか?
こちらは気温が低いせいか少し元気ないかなという感じです。
さて、実際にパン作りに入るのですが、私が参考にしている本通りにチャレンジしたら少し失敗しました。
自家製酵母でよくある失敗例、酸っぱくなったんです。
その後色々試してみたら、パンをこねてから発酵時間が長かったので酸っぱくなってしまったということがわかりました。
私は、極力電気を使わずに作りたかったのでそういう結果になってしまったのでした。
とりあえず、参考書通りのレシピをここではご紹介します。

1、小麦粉(全粒粉:粉=およそ2:1)500g、白くない砂糖(私はきび砂糖を使用)茶さじ2〜3杯、塩ひとつまみをボウル(本当は木鉢がいいみたい。)に入れて、酵母とぬるま湯を2対1ぐらいの割合でテキトーに入れる。
*この「テキトー」に素人の私は戸惑いました。とりあえず酵母ぬるま湯合わせて300ml弱入れたかな。残った酵母は玄米酵母の瓶に戻して良いそうです。

2、これを指先でまとめながらしっかりとこねる。耳たぶ程の柔らかさで弾力が出たらOK。
*こね方がわからなかったのでyoutubeで「パンのこね方」で検索。動画を見て研究しました。

3、生地をひとまとめにしてボウルに入れてボウルごとすっぽりビニールをかぶせて春秋のお天気が良い日は縁側へ、冬はストーブのそばへ。
*ここで私は温度が足りなく長時間置いて発酵させ過ぎてしまったのでそれ以降は仕方なく電気毛布にくるんで発酵させることにしました。

4、季節や酵母の状態によって6〜12時間かけて発酵させる。2〜3倍に膨らんだところで、少し打ち粉をしてひとまとめにする。
(これでガス抜きと成形が一度に終了です。)

5、お鍋の底に小麦粉をなすりつけ、パン生地を置く。ふたをしたらすぐストーブにのせる。ストーブに乗せて焼くこと1時間ほど。
パンの焼けるにおいがしてきたらふたをとって内側の水滴を取りそこに小麦粉をなすりつけふたを戻しひっくり返す。
(ひっくり返せないお鍋なら中身だけをひっくり返す。)
およそ30分〜40分で出来上がり!
*ストーブがない時はコンロ(弱火)でできると思います。コンロを使うときはお鍋の中に網を敷くと焦げないそうです。

私はもっちりパンになりました。
以後色々なレシピを試しています。
なぜ今回の自家製酵母から鍋を使ったパン作りをご紹介したかというと、今後大地震などでインフラが停止した際に非常用品やキャンプ用品、カセットコンロ、薪や可燃物で火を起こして料理することがあるかもしれません。
こういった作り方に慣れていると非常に心強くなるのです。
そして電気を極力使わない方法で普段から料理をしていけたらいいなと思ってご紹介しました。
私は無水鍋を使用していますが、最初はダッチオーブンというキャンプでよく使われているお鍋を使用しようかと思ったのですが女性には少し重たいし、お手入れも大変なので手軽に扱える無水鍋を選びました。
今回参考にした料理本や、お薦めの料理本、そして私が実際使用している無水鍋など私のサイトのリャンマガブログのこの記事の最後に載せますのでよかったら参考にしてみてくださいね。

リャンティ

★「自家製天然酵母のパンづくり」今回玄米酵母を作るのに参考にした本です。その他ブドウ酵母や干し柿酵母など実際に作っている方々の経験談と共に紹介されています。
★「ポリ袋で作る天然酵母パン」こちらのバターや牛乳をあまり使わないレシピはお薦めです。お鍋やフライパンでの焼き方が紹介されています。作った自家製天然酵母を水の分量を参考に作ってみるといいと思います。
★「ポリ袋でかんたん!甘酒&酒粕でつくる天然酵母パン オーブントースターやフライパンでも焼ける!」梶晶子さんの新作本です。私はまだ見てないのですが酒麹でもチャレンジしたいです。身の回りのものでパンが焼けるそうです。
★無水鍋24cm 私はこちらを使用していますが結構大きく感じます。嫁入り道具にしたいですw 大切に使えばずうっと使えそうです。
★無水鍋20cm

【送料無料】ポリ袋で作る天然酵母パ...

【送料無料】ポリ袋で作る天然酵母パ…
価格:1,575円(税込、送料込)

送料無料  無水...

送料無料  無水…
価格:7,500円(税込、送料込)

カテゴリー: クッキング, ロハス・スローライフ・田舎・山暮らし パーマリンク