2016.3.10「一億総奴隷社会」vol.332

 

皆さまこんにちわ!
昨夜から連続しての配信ですが、昨夜の配信後、少し書きたいことが出てきたので忘れないうちに書いています。
最近トレンドのニュースとして、保育園に落ちる人が多いそうです。
もう皆さまはご存じと思いますが、「保育園落ちた日本死ね」と書き込んだ女性が話題になっていますよね。
それに賛同される方が次々といらっしゃるようで、これをきっかけに署名運動まで発展したそうです。
大阪府吹田市では一次選考で1000人前後が保育園に落選したそうです。
保育園はいつから抽選になったのでしょうか?
それともこれは何かの試験に落ちているのでしょうか?
今後の日本を担う若い人たちや未来のある子供たちにお金を使わない日本ですから本当に困ったものですし、私は未婚で子供もいないのでこんな呑気なこと言っていられますが、当の方たちは本当に辛い思いをされていると思います。
私は結婚や出産適齢期を過ぎていますが、適齢期の時には、周りの同年代の知人からやはり同じような発言をよく聞きました。
それは、「子供を産める場所がない。」ということでした。
当時は出産を受け入れてもらえる病院が不足していたようです。
もしかしたら今もそのような問題が存在するかもしれません。
もう何年も前から子どもを産んで育てるということに日本は問題を抱えているように思います。
少子化問題なんて言っているけど、政府は何も解決しようとしていないように見えます。

私は最近家を探しているので、町に出てもよく建物を見るようになりました。
所々で素敵な住宅が建設されていてとてもよく目につくんです。
素敵な造りだなぁ、高級だなぁと思うと、それは○○住宅、○○完備!と看板が付いており、一般向けではないのです。
それは高齢者向けの介護住宅だそうなんです。
本当にそのような住宅を建設しているのをよく見かけます。
高齢者向けの社会にはすごくお金がまわっているのを感じます。
その反面、子供や若い人たちにはいつも○○不足という言葉が付きまとっている。
この格差は一体何なのでしょうか?
今日本が向かおうとしている戦争も、決めるのは高齢者、命の危険にさらされる戦場に向かうのは若者です。
先日汚職疑惑が浮上した東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会についても画像検索すると、森氏をはじめ、2020年まで生きているのだろうか?と思わせるようなご年配の方々の写真ばかりヒットします。
こういった現状にものすごく違和感を感じています。
オリンピックは未来を担う若者たちが出場するのに。
ほんの一部の高齢者が多くの若者を食い物にしているかのように見えます。
話が戻りますが、話題となった保育園に落ちたお母さんの発言で、「何なんだよ日本。一億総活躍社会じゃねーのかよ。昨日見事に保育園落ちたわ。どうすんだよ私活躍出来ねーじゃねーか」というのもあるそうです。
私は自民党が打ち出す「一億総活躍社会の実現」というのは、はっきり言って、「一億総奴隷社会」と考えていますので、話題のお母さんは奴隷に落選したと思っています。
だからそれは長い目で見ると悪いことではないような気がするのです。
若いお母さんたちは、子供を預けて外に働きに行きたいのでしょうか?
それはもちろんお金や生活費のためでもあると思います。
私は子どもの頃、祖父母はいなく、親が共働きでしたのでとても寂しい思いをしました。
当時は日本はとても景気が良かったので、父親の事業もうまくいっていましたし、それは生活難のためではなく、より贅沢をしたいという両親の気持ちによるものでした。
そして日本はそのままバブルに突入し、皆さまご承知の通り、後に崩壊しました。
私の家族もその期間に様々なことを経験し、また崩壊し、私は中学校に上がって間もなく片親になりました。
私は親がいないという子供の寂しさをよく知っています。
最近のトレンドを見て強く感じるのは、保育園が不足していることが問題ではないのです。
保育園に入れて仕事をしなくてはいけないという状況や心が問題だと思います。
保育園の少なさよりももっと重要で大きな問題が存在しています。
そこを解決する方が保育園の少なさを解決するよりももっと日本人は幸せになれるような気がします。
だから、私は安倍内閣の政策についてや現在の日本の状況には肯定的ではありませんが、自民党の愚策は愛の鞭にも取れるのです。
今の日本の大多数の国民レベルに合った内閣といえばそういうことでもあるでしょうし、多くの日本国民の心の現れや、因果応報とも言えるでしょう。
でも、この惨状によって「気づき」を得られる機会も多くなるのは確かです。
核家族で両親共働き、シングルマザー・シングルファザーで子供を他人に預けること、親の介護ができなくて他に頼むこと、そしてその費用を稼ぐ。
これはとても遠回りで、お金や時間やエネルギーを意図的に浪費させられています。
もちろん全部の人とは思いません。
中にはビジネスで成功を収める方や日本を先導する立場につく運命の方も世の中にはいらっしゃいますので。
ただそうではなく、そのような運命にない多くの人々までもが本来魂の望む生き方ではない、不本意な人生を課せられているかのように見えます。
また、都会では忙しさに追われるあまり安易な食事方法を取るように自然に刷り込まれています。
その食事にはたくさんの毒があり、そこでも健康やエネルギー、お金を浪費させられます。
医療も同じです。化粧品も同じです。
一つ一つをあげたらきりがありません。
日本人は何も考えられないようコントロールされています。
それは様々な手法で行われています。テレビはその代表格です。
その一つに核家族化があります。これは完全な奴隷化や洗脳だと私は思います。
核家族化は日本人にとって、とても大切な「絆」を忘れさせるには手取り早い方法なのです。
大災害は日本人の忘れかけている心の中の「絆」を呼び戻します。
だから私は災いに対して否定的ではないのです。
もうどうあがいても今の日本が若年層に不利で不便であることには変わりない。
すぐには変わらないでしょう、皆がこの支配されたシステムに賛同している限り。
ならば、目先の問題だけでなく、もっと個人個人が根本を見つめて解決していくよう努力しようじゃないか。
この作られた社会システムは間違っているのではないか?そんなの人間らしい生き方ではないのではないか?愛する家族たちともっと共にいたい!そんな目覚めが起こる時期に来ているのではないかと思っています。
「一億総奴隷社会」になる前に多くの人々に気づきや目覚めがあることを願います。

今日も素敵な一日をお過ごしくださいね。
それでは。

with love,
リャンティ

 

 
 
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