2015.10.18「密教の聖地で」vol.296

 

みなさんこんばんわ!
いかがお過ごしですか?
日曜の夜にお会いするなんてなんだかサザエさんみたいですね。
私は子供の頃、日曜のサザエさんが余計に寂しい気持ちにさせるのであまり好きではありませんでした。
また自然としてしまう霊視のような、プロファイリングでキャラクターのいやらしさというか、人間じみた部分や、声優さんから伝わってくるものが何か受け入れ難いものでした。
そういえば、昔サザエさん占いというものが流行った時があって、私は「イクラちゃん」でした。
仲間は「タマ」で、敵は「タラちゃん」でした(笑)。
今「サザエさん占い」で検索したらいくつもサイトが出てきますね。
各々やってみたら違う結果が出る・・・
しかも一番上にヒットしたサイトでは「波平さん」と出ました。
堅物オヤジで厳しく物を言うけど意外と心配性で見守り屋って所が妙に当たっている気がします(汗)。
それはそうと、今日、鳥取県で群発地震が発生していましたね。
震度4が3回もあり少し心配になります。
この記事を書いているのは午後なので、もしかしたら今後も何かしら変化があるかもしれません。
近隣の方はお気をつけくださいね。

今日の題名は「密教の聖地で」と名付けましたが、また不思議な夢を見たんです。
少しマニアックだし、私の個人的な事ですのでもしご興味なかったらどうぞスルーしてくださいませ。
ここ最近は「密教」という言葉を使う事が私も多くなってきましたが、これといって密教を学んでいるわけではないのですが、何故か自然と身についていっている気がします。
上からは宗教の門は叩くなと言われています。
私の「師」になる存在は肉体を持って現存するこの世ではいないとのことでしたが、最近は間も無く師が現れるだろうと言われています。
肉体を持った方でも霊体のみでも私はどちらでも良いのですが、怖い登場の仕方だけは避けて頂きたいと願っています。
なんせ、ものすごい怖がりなんで(大汗)。
そもそも仏教に興味を持ち始めたのは、かれこれ15年くらい前に、起きている状態で金縛りの前兆現象や、自分の魂が肉体から抜け出すような感覚が起きた時がありました。
今までは寝ている時はそのようなことはあっても起きて普通に、しかも仕事場でそんな状況になったのは初めてでした。
ものすごい驚きでパニックになり、一時的に言語障害を引き起こしてしまったんです。
その時頭の中で、電光石火のように光と共にお経が浮かんでは消え、浮かんでは消えたのでした。
経本など見た事もありませんでしたので、なぜそのような文字が話せなくなった時に頭の中に出てきたのかわかりませんでした。
私は幼稚園・中学・高校とキリスト教(プロテスタント)の学校でしたので、みっちりと聖書を学びました。
前にもお話しした事がありますが、幼稚園の時に聖書の言葉を先生に続いて復唱するのですが、「父と母を敬え」を「父と母をう山へ」と勘違いしており、う山という姨捨山みたいのがあってそこに父母を連れて行かなければいけないのか?と恐怖と悲しみを感じていました。
また卒園式で、新約聖書をもらいました。
私は当時、宗教は一つで人類はみな同じ父なる神(創造主)を信じているものと思っていて、卒園式でもらった新約聖書を創価学会のおばあちゃんにプレゼントして、ものすごく嫌がられたのを覚えています(苦笑)。
幼稚園児なんだからそんな露骨に嫌がらなくても・・・
と今思います。
話戻りますが、なので、そのお経が見えて仏教に興味が湧いてくるまで祈り方もキリスト教方式だったんです。
仏教は生まれ育った所が川崎大師のそばだったので初詣にお参りに行く程度でした。
聖書を長い間学んだのはすごく良い経験・勉強になったと思います。

でですね、最近は密教に縁のある私ですが(詳しくは過去の記事をご覧ください)、先日また不思議な夢を見たんです。
私は、どこかの山上の聖地にいました。
そこにはたくさんの僧がいました。
顔の雰囲気や袈裟の感じからすると、チベットや中国のような感じがします。
日本ではない。
その聖地は半ば観光化されている感じでした。
高野山と似たような感じです。
でも高野山ではありません。
その聖地は寺院などいくつか建造物があり、そこは仕切られていて、皆一つの門から入って見学できるようになっています。
歴史を感じさせる門構えです。
そこはお金を払って入る仕組みになっていました。
私は手に持っているお金のようなチケットのような紙切れをそのゲートにいる僧に渡して中に入りました。
その敷地は広く、寺院のお堂や塔などの建造物があったように思いますが、詳しくは記憶にありません。
そして、小さな商店街のような、飲食や物販のエリアに行きました。
アーケードになっていて、日本のお祭りの出店のような、アジアの山岳や田舎町のマーケットのような、布や木材で簡易的に仕切って作られた店舗がいくつか並んでいました。
そのアーケードのとあるお店の前で私は足を止めました。
そこはおみくじ(占い)のお店でした。
40〜50歳くらいの男性と、60歳くらいの男性が運営していました。
人気があるのか、お店の前にはお客さんが何人も並んでいます。
その二人の男性がお店の前の右端と左端にいて、窓口は二つです。
そこでその男性達が束で持っているB6くらいのお札のような漢字が書かれている紙を一枚もらいます。
その紙自体もおみくじのように占いの一つになっているようです。
そしてその紙を今度は二人の男性の間に何やら不思議なオブジェがある正面に投げます。
ちょうど、日本のお祭りの出店にある輪投げや射的を想像して頂くと近いかもしれません。
その紙と投げた結果をその男性、所謂占術師が判断するという占い屋さんでした。
私は左側の若い男性から一枚紙をもらいました。
その紙には「五 皇山」と書いてありました。
その他にも漢字か梵字のような文字で何か書いてありましたが私にはわかりませんでした。
どうやら私は「五 皇山」というものひいたらしいです。
ちなみに「五」というのは、5番という印象を受けました。
おみくじや易経、タロットにも番号がふられていますが、そのようなイメージです。
そしてその紙を皆と同じように投げました。
その占術師が「ああ、やはりな」という感じで私のところに来てその紙を返してくれました。
そしてこう言ったんです。
「この紙(結果)は山を開く者(開創するという意味)に出るんだ。」
もう一人の60歳くらいの占術師も気になるのか、ちらちら私の方を見て並んでいるお客さんの対応をしています。
私がその珍しさの意味がわからず「え?」って顔をしていると、「こちらに来たまえ」という感じでお店のまえの通路の反対側の壁の方に呼ばれました。
そこでもう何十年とこの占いをやっているけど、この結果が出るのは珍しく、また貴重であるということを説明されました。
「山を開く(開創する)運命を背負って生まれてきた者のみに出るんだよ、これは。
かの偉大な開祖達(ここでは密教)もこの運命にあり、この暗示を受けてきたんだ…」
と、そこで目が覚めました。
すぐにこれが霊的な夢とわかりました。
何か感触が普通の夢と違うんです。
そして、すぐに二度寝したい気持ちを抑え、眠気目をこすりながら「皇山 密教」で調べてみました。
ネット検索してみたら、何となくピンとくる結果が出てこなかったので、今度は「五 皇山 密教」で検索してみました。
すると、不空三蔵による五臺山文殊菩薩信仰についての結果がいくつかヒットしました。
五臺山とは中国三大霊山の一つで山西省東北部に位置し、現在も文殊菩薩信仰の聖地として信仰を集めているそうです。
文殊菩薩と言えば、八大龍王の娑伽羅龍王の娘、善女龍王(乙姫、清瀧権現)を極楽浄土に迎えるために龍宮に諭しに来た仏様。
これと何か関係しているのだろうか・・・
でも「五臺山」、字が違う。。。
不空三蔵と言えば、弘法大師空海の師の恵果阿闍梨の師です。
恵果阿闍梨は弘法大師が遣唐使船に乗り唐へ渡った後、初めて会った時に
「我先より汝の来るを知り相待つこと久し」
と言われたそうです。
これは「私はあなたが来ることをずっと前から知っていた。なんと遅かったことか」という意味です。
これは空海が恵果阿闍梨の師の不空三蔵の生まれ変わりで、密教を受け継ぎ、伝承するために約束されていた出会いということらしいのです。
彼らの魂は、インドで密教が廃れるのを知っていてそれを守るために中国に伝承し、また中国でもじきに廃れてしまうのを知っていたので東の国日本に伝承するために転生を繰り返し、受け継いでいったそうなのです。
そして弘法大師空海に密教を授け、次はあなたの弟子として生まれ変わります。日本でまた会いましょう。と言い、後に恵果阿闍梨は入滅されたそうです。
かなり端折って自分流に話してしまいました。

最近、「僧は国のために祈るものだ」というメッセージを強く受けていました。
私は僧ではないですが、メルマガで日本全体のことをよくリーディングしているなとハッと気付きました。
これは、お上のモットーから発しているものだったのかもしれない。。
とにかく、先日のこの夢、自分的にはまだ何も結論が出ていません。
お上に聞いてみると、すごく大きなメッセージだったようで、今後この疑問は解消し、人生が流れゆくべき方向に流れていくそうです。
修行のために人間は前世を忘れて地球に生まれてくると考えていますので、前世を知りたいと思わない私ですが、私の前世はチベットや中国の密教に関係する人物で、記憶が蘇ってきているのかななんてまたもや思ってしまうエピソードでした。
私は朝・夕・寝る前に必ず祈ってから寝るのですが、感謝だけの時もあるし、お願いする時もあります。
最近はこの周辺で無慈悲に殺傷される動物達のことについてよく祈ります。
今後は、世の中のために何か神事や仏事を行える能力を養えたらと考えています。

皇山。

それは宇宙と繋がるすめらぎの山のことかもしれません。
皆さんご存知の通り、今私は新天地を探しています。
1200年以前の弘法大師のように様々な場所に行っては見、地元の人に話しかけて聞いたりしています。
もしかしたら次に行く場所は宇宙エネルギーが強く注がれている場所なのかもしれません。
そして私は「和合」という役目を担って生まれてきています。
数字で言うと8です。
もし本当に山を開くことが実現したならそれは世のため人のため、全ての生きとし生けるもののためです。
そう考えながら明日からまた新たにがんばります。
皆さんにとって来週も素敵な1週間になりますように☆

with love,
リャンティ

 

 
 
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